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■講師の北崎さんと盲導犬のシルク号
北崎さんは15年前、突発性緑内障のため失明。
息子さんの顔も見られないまま、ふさぎ込んだ日々が続く中、盲導犬ブラームスに出会う。
ブラームスと出会い、北崎さんの行動範囲も広がり、笑顔を取り戻す。
その後9年間、北崎さんとブラームスは生活を共にする。
ブラームスの引退後、現在は盲導犬シルクと生活されている。
視覚障害者は何もできないと思われがちですが、いろいろな感覚を使い、努力すればできることが たくさんあります。私は、どうしても子どもに絵本を読んであげたくて、努力して点字を覚えました。 盲導犬とは信頼関係を築くことがとても大切です。最初は大変でしたが、毎日一緒に歩くことで、性格、 癖などがわかるようになりました。「子育て」ととてもよく似ていて、叱ることと、褒めることが大切です。 社会にはいろいろな人が生活しています。障害者の方が頑張っているときは見守ってください。 そして困っているときは、助けてあげる思いやりの心を忘れないでください。 |
質問1 料理はどのように作っていますか? 質問2 服を着るときはどのように組み合わせていますか? 同系色の服を購入し組み合わせています。色違いを2色購入した場合は、1つはタグを切るなどして、目印をつけています。 質問3 シルクは何を食べていますか? 専用のドッグフードを朝と夜の2回食べています。 質問4 買い物に出かけたときはどのように商品を選びますか? よく行くお店では商品の場所を覚えているので自分で選びますが、分からないときはお店の人に頼みます。 質問5 シルクが北崎さんの命令を聞かないときは、どうしますか? 一度立ち止まって服従訓練をし、集中力を高めます。 質問6 他に日常生活で使われている道具がありますか? 時計、パソコンなど音声で教えてくれるものを使っています。 |
シルクのハーネスをはずしてもらい、子どもたちとふれあいました。
ふれあいの時間の中で、北崎さんのところまで行き、質問をしている子どもたちもいました。